ご挨拶

謹啓 

 

時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、平素より本学会の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 

この度、第14回日本在宅栄養管理学会学術集会を、2027年6月12日(土)・13日(日)の両日、関東学院大学 関内キャンパス(神奈川県横浜市)に

おいて開催する運びとなりました。

 

本学会は、全国在宅訪問栄養食事指導研究会(通称:訪栄研)の活動を母体として設立され、在宅栄養管理の実践と学術研究の推進、その発展と普及を通して、在宅療養者のQOL向上を目的に活動しております。現在では全国約2,000名の会員を有し、在宅医療・地域包括ケアにおける栄養分野の学術団体として、その役割はますます重要なものとなっております。これもひとえに、会員ならびに賛助会員の皆様のご支援、ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

 

第14回学術集会のメインテーマは、「食べるを支える在宅栄養~地域でつなぐWell-Being~」といたしました。

 

在宅療養者にとって、「食べること」は単なる栄養摂取ではありません。それは、日々の楽しみであり、生きがいであり、家族や地域とのつながりを感じる大切な営みでもあります。一方で、超高齢社会の進展に伴い、独居高齢者の増加、認知症や嚥下障害への対応、低栄養、社会的孤立など、在宅療養を取り巻く課題はますます多様化・複雑化しています。このような状況をふまえ、在宅栄養管理には、疾病管理や栄養補給にとどまらず、「その人らしい暮らし」を地域で支える視点が求められています。さらに、医療・介護・福祉の多職種連携に加え、地域住民、行政、企業など、多様な主体がつながることが重要です。本学術集会の会場となる関東学院大学 関内キャンパスは、多様な文化と交流を育んできた横浜の地において、在宅栄養管理の実践、地域連携、食支援、多職種協働などについて議論を深め、「地域で支える食と栄養」のこれからを共に考える機会にしたいと考えております。

 

厳しい社会・経済状況の中ではございますが、本学会の趣旨にご理解を賜り、是非ともランチョンセミナー、ワークショップ、各種セミナー、広告掲載、企業展示等につきまして、格別のご支援、ご協賛を賜りますようお願い申し上げます。

 

末筆ではございますが、貴社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

 

謹白

 

 

第14回日本在宅栄養管理学会学術集会

会長 工藤 美香

(駒沢女子大学 人間健康学部健康栄養学科 教授)